紅小町

関東地域で広く人気のあるベニアズマの兄弟品種である紅小町は、

千葉と茨城の県境に位置する、香取市と旧栗源町の特産品としても有名なさつまいも

です。この地域だけで、全国生産の95%を作っているのというのですから、

栗源町が紅小町の郷と謳っているのもうなずけますね。外観はベニアズマにそっくり

ですが、果肉が若干強い黄色となっています。貯蔵することで、果肉の色が濃くなる

傾向があるようです。さつまいもの品種の中でも一番あまりと言われるほど、甘みが強く、

蒸したり焼いたするとホクホクの食感を存分に楽しむことができます。

 

 

食味が最高だと言われる品種なのですが、ツルワレ病に弱く、芋の形から掘り出し

にくいという欠点があり、収穫できる量も比較的少ないために、現在ではほとんど栽培

されない、幻の品種となってしまっているのです。秋には香取市で芋祭りなるものが

開催されるそうなので、幻のさつまいもを味わいに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

さつまいも好きのには見逃せないイベントですね。全国にはこのように栽培されなく

なってきているさつまいもの品種がいくつもあります。美味しい知られていない芋が

あるのかもしれませんね。

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