太白

太白=たいはくと呼ばれるさつまいもは、とても昔から日本で栽培されてきたさ

つまいもの一つです。大正時代には、良質の太白を選抜して、太白埼一号として

埼玉全域で奨励品種として栽培された歴史を持っています。特に名前の由来ともなった、

その白い肉が特徴で、皮は紅色、形は細長い格好をしています。

戦前戦後まで非常に好まれて作付を行う農家も多かったのですが、戦後の経済成長を

迎え、人々の嗜好の変化、食生活の変化により、衰退していってしまいました。

 

肉質は粘り気があり、蒸すととても甘く、冷めても美味しく食べられるので、

昔の子供たちにとっては絶品のおやつでした。しかし、物が溢れおやつも

欧米化が進むと、人気はすたれていってしまいました。

 

さらに、太白はいもが長くなり過ぎることと、曲がったり折れたり、

値段が安かったことが影響して、栽培をする農家もどんどん減っていってしまいした。

現在では、栽培している農家がとても少なく、希少な種類となっています。

ただ、昔食べたさつまいもの味が忘れられない。

 

という根強いオールドファンも多く、

 

遠方から太白を求めにやってくる人もいるそうです。

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